病院長ご挨拶

山崎病院長

この小千谷の地から世界に発信する・・
医療、看護、介護を目指したい

病院長
 医師 山崎 元義

【専門領域】
 ・脳神経内科
 ・認知症
 ・頭痛
 ・脳卒中

【資格】
 ・日本神経学会教育施設

2024年の新年にあたり

 当院は社会福祉法人長岡福祉協会が運営する病院です。福祉協会が運営する病院として恥じることのない医療を実践していきたいと考えています。
 2023年7月悲願であった新病棟が完成しました。私たちは、この仕事を選んだときの初心に戻って創意工夫をし、職員皆で、あたたかな病院を目指しています。
 脳神経難病患者さんに、安全安心な入院生活を提供することが第一目標です。感染を予防し、褥瘡をつくらず、適正な栄養を提供すること、新しい治療法が確立されるまで可能な限りよい状態を保っていただくよう努力します。慢性の病気ですので入院も長期にわたりますが、その分十分な病状の把握が可能となります。病状が変化した際にはご本人やご家族の意志を尊重して、できるだけの医療処置を行います。そのためにもご家族とは定期的な話し合いをもちます。ご意見ご提案はいつでも歓迎いたします。
 スタッフは率先して口腔ケアを行い、誤嚥性肺炎を予防しています。食べる楽しみを可能な限り提供できるよう心がけ、リハビリも積極的におこなっています。
 見る、聞く、話す、立つ、というごく当たり前の行動で、温かさを提供するユマニチュードという接し方を重視しています。意識の持ち方により皆が習得できる方法です。患者さんにあたたかな気持ちで接することができるようわたしたちは努めています。
 縁あって私たちは入院患者さんと共にこの病院で生活を送り、共に人生の一時期を過ごしています。ご家族のご協力を得ながら、患者さんに少しでも安心していただけるような医療・看護・介護を実現し実践することを目指します。社会のエッセンシャルワーカーとしての役目を自覚し、社会に貢献します。
 まだ病院としては道半ばです。外来棟、管理棟、第1病棟の老朽化に直面しています。地域の方々への医療の提供も十分とはいえません。
 実績を積み上げながら早急に第2期工事への計画を練っていきます。
 そのためにも皆様のいっそうのご協力をよろしくお願いいたします。

小千谷さくら病院 脳神経難病センター  病院長 山崎 元義

基本理念

自分なり家族や友人が利用したい病院づくり

基本方針

  1.  神経難病等特殊疾患患者さんに対する医療とケアの支援体制を整備し、地域の中核的役割が果たせるよう努めます。
  2.  神経難病、高齢者、身障者等のリハビリテーションにも積極的に取り組み、
     地域のリハビリテーション後方病院として患者さんの自立支援、社会復帰に努めます。
  3.  高齢者の長期療養や在宅医療、また介護保険下での諸サービスの提供に積極的に取り組みます。
  4.  近隣の医療機関、福祉施設等との連携、機能分担を図ると共に、隣接する福祉施設に対する医療支援を行います。

私たちの行動5つの指針

  1.  自分なり家族や友人が利用したい医療サービスを提供する。
  2.  民間病院職員として常に経営感覚をもって業務に当たる。
  3.  全ての人々がお客様であるという視点で行動する。
  4.  常にチャレンジ精神を持ちポジディブに行動する。
  5.  一日はさわやかな笑顔と挨拶で始まり気持ちの良い挨拶で終わる。

病院の概要

施設名社会福祉法人 長岡福祉協会 小千谷さくら病院 脳神経難病センター
病院山崎 元義
住 所〒947-0041 小千谷市小粟田2732番地
電話・FAX電話:0258-83-2680  /  FAX:0258-83-4416
診療科目・脳神経内科
・内科
・リハビリテーション科
病床規模170床
 一般病床:120床 
 療養病床:50床(医療保険適用)
各種認可・届出事項
(令和4年5月1日現在)
特殊疾患病棟入院料1(第2・3病棟)
 (10:1看護要員)
 ・入院時食事療養(I)

療養病棟入院基本料(第1病棟)
 (20:1看護職員・20:1看護補助者)入院時生活療養(Ⅰ)
 ・療養病棟療養環境加算1

各病棟共通
 ・検体検査管理加算(Ⅰ)
 ・神経学的検査
 ・医療安全対策加算2
 ・認知症ケア加算3
法定指定・保険医療機関指定
・労災保険指定病院指定
・結核予防法に基づく医療機関指定
・被爆者一般疾病医療機関指定
・生活保護法指定介護機関指定
・医療扶助機関指定
・指定自立支援医療機関
学会認定・日本神経学会 教育関連施設認定
・日本プライマリ学会 研修施設群認定
・日本家庭医療学会 研修施設群認定
実習受入実績・長岡崇徳福祉専門学校・北里大学保健衛生専門学院
・東北福祉大学
・新潟医療福祉大学・帝京平成大学・晴陵リハビリテーション学院・東京医療学院

沿革

平成13年3月・社会福祉法人長岡福祉協会が国立療養所西小千谷病院を国から移譲を受け小千谷さくら病院として開設
・診療科は脳神経内科、内科、リハビリテーション科。病床数は60床
9月・さくら訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所開設
11月・第1期増改築工事により、外来診療棟の改修、第2病棟の増改築工事を行い、第2病棟を開設
・病床数は110床(一般50療養60)CT、MRI、X線TV等整備
平成14年4月・第3病棟(60床)新築開設。病床数は170床
9月・第3病棟(療養60)を介護保険法適用病棟に変更開設
令和4年1月・第1病棟を医療保険適用療養病棟に再編成
令和5年7月・第2病棟・第3病棟を新棟へ移行 
・第1病棟は旧第3病棟へ移行
・第1病棟(60床)を50床へ変更
・第2病棟(50床)を60床へ変更
令和5年11月・医療療養病棟(第1病棟)入院基本料2を1へ変更

アクセスマップ

交通手段

【 車の場合 】

・小千谷インターチェンジから約10分

電車バスの場合

・JR上越線小千谷駅下車→ 越後交通バス(片貝経由長岡駅行・前川経由長岡駅行)20分→ 小粟田原下車徒歩2分
・JR上越線長岡駅下車→ 越後交通バス(片貝経由小千谷車庫行)40分→ 小粟田原下車徒歩2分