院長挨拶

あっというまに平成最後の年が過ぎ、新しい年を無事迎えることができ ました。
小千谷さくら病院も開院して18年が経過しました。
小千谷地域だけではなく広く中越長岡、魚沼、湯沢、十日町、津南、柏崎方面の患者様を積極的に受け入れてきましたが、今後とも同地域の神経難病の基幹病院としてしっかり対応できる体制を維持し、社会に貢献していきたいと考えております。
職員の皆さんのご協力を今後ともお願いいたします。

一昨年に赴任して、褥瘡患者が非常に少ないこと、肺炎の発症がまれであること、に大変驚きました。
このことは日頃の体位変換や口腔ケアが、職員の皆さんにより、しっかりとなされている結果であろうと思います。これは県内の他の大病院にも負けない誇るべき現場の力です。

今年も昨年に引き続き摂食嚥下機能に重点をおいた医療を目指します。
食べる楽しみを可能な限り奪わないために、何ができるか考えていきます。
また昨年はユマニチュードについても勉強していただきました。
技術を学び知識をふやしつつ、あせらず、ゆっくりと進めていきたいと思います。
今年はさらに他病院との連携や協力交流も考えていきたいと思います。
まずは医療安全と感染対策の面で、すこしずつ実現させていきたいと思います。
職員の皆さんにも役立つような企画を考えていきたいと思います。
医局からの発信も、もっとしなければならないと考えています。

第一、第二病棟の改築が現実問題として議論されています。
働きやすい環境を皆さんと共に築きあげていきますので、協力をお願いします。

昨年私はこの小千谷の地から、世界に発信する医療、看護、介護を目指したい、という大きな目標をかかげました。
日本の将来の医療がどのようになるかは不透明ですが、医療現場の問題は世界共通の問題です。人が、人間らしい人生をまっとうできる場として、小千谷さくら病院がいいモデルとなり、患者様やご家族、地域に評価していただけるよう、私自身も全力で頑張っていくつもりです。

パーキンソン病患者は今後も増加の一途です。進行した神経難病患者に対して、職員すべてのお力を発揮していただきますよう、お願いいたします。

※ユマニチュードとは・・「見る」「話しかける」「触れる」「立つ」の4つの柱を組合せ患者様の「人間らしさ」を尊重し向き合うケア。

院長 山崎元義


【専門領域】

・神経内科
・認知症
・頭痛
・脳卒中

【資 格】

・日本神経学会認定医
・日本神経学会指導医
・日本内科学会認定内科医
・日本内科学会認定総合内科専門医
・日本脳卒中学会専門医
・日本医師会認定産業医
・日本プライマリーケア学会認定医

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